「ウェブ集客に成功してガンガン売上を上げたい!でも、アクセスがなかなか集まらない。もしかしたらウェブサイトがダサいから?」
このページは、そんな疑問をお持ちの方のためのページです。
もしかしたら非常識な考えのように思えるかもしれませんが、10年以上ウェブ集客の現場で実践してきた感想をもとに得た結論です。
特に、ウェブサイトにあまりお金をかけず、戦略的に集客したい方は参考になるでしょう。ぜひ5分程度かけて、この記事を読んでみてください。
ウェブサイトのきれいさ&売上は比例する?
まず結論からいうと、
1・きれいなウェブサイト=儲かる
2・素人っぽウェブサイト=儲からない
という話は直接的な関係ありません。
表面上きれいなウェブサイトを作っても、申し込みまで至る戦略が不明瞭で非効率的になっている場合、そのきれいさを生かしきれず、売上につながることはありません。
一方で、「これはいつの時代のウェブサイトか!」というような手作り感満載の古いウェブサイトでも、きちんと誘導の流れを戦略的に考察してウェブサイトを作っていく限り、普通に結果を出すことができます。
つまり大切なのは、見た目のきれいさではなくウェブサイトの戦略そのものです。そして戦略を実現するための戦術が適切に反映されているかどうか。
これこそが、ウェブサイトの作りで最も大切なポイントになります。
お金をかけられるならきれいなウェブサイトの方がいい
お金をかけてプロにワードプレスでオリジナルのデザインのサイトを作ってもらう。運用&更新は自社で適切に行う。
これがウェブサイトの運営で理想的な形で、ロゴやヘッダー、オリジナルテーマの作成、画像素材の作成など、お金をかける予算があるなら、投資する価値は必ずあります。
しかし、それをしなかったからといって儲からない。ウェブ集客に失敗してしまうかというと、そうとも限りません。
結局は、
1・グーグルからの集客経路を意識して
2・実際に集客したあとのユーザーの遷移がストレスのないようにして
3・申し込みまでの流れをスムーズにすすめていく
という発想を持ちサイトを構成。
最低限のユーザービリティを備えるサイトであれば、十分成約はします。
昔ながらの手作り感が漂うホームページですら、同じことです。むしろ、個人の英会話スクールだったら、下手にプロっぽくせず、手作り感を逆にプッシュする戦略を選ぶこともできます。
最も大切な「What for?」という視点
大切なのは考え方です。見た目の良し悪しではなく、ウェブサイトの役割についての考え方です。
だからこそ、ウェブサイトで最低限必要なのは、
・ユーザーがサイト内を周遊するにあたってストレスを感じないこと
・文字サイズやページが表示される速さ、SSL対応、申し込みページの入力内容といった当たり前のことをしっかりやること
・知りたいことが分かること=必要な情報が必要なタイミングで提示されること!
といった、ユーザービリティを満たした上で、ウェブサイトを何のために公開しているのか。その役割をいまいちどチェック。
必要な内容に改善していくことが大切です。
もちろん、見た目はきれいな方がいいでしょう。安っぽくなく、おしゃれできれいなら、それはそれで素晴らしい話です。
でもウェブ集客に成功するかどうかは、見た目で決まるものではありません。
「弊社のサイトが儲からないのはウェブデザインがダメだからである」と安易に考えれば、本質を見誤る可能性があります。
最後に
デザインは最低限。そしてユーザービリティに配慮する。それ以上に大切なのが、ウェブサイトの戦略及び戦術です。
そもそもなぜ、何のためにウェブサイトを公開しているのか。その目的を思い出し、目的を達成するため、ウェブサイトを再チェック。
集客経路からアクセス後のユーザーの動きを考え、適切な場所で申し込みに誘導できるように構成していく。そうした戦術面での発想が、一番大切です。
繰り返しになりますが、あなたがウェブサイトのデザインにお金を投資できるなら、それはそれで投資する価値があります。
ただし、見やすく使いやすいだけでなく、なぜウェブサイトを公開するのか。その目的から外れないよう、適切に各ページの構成や配置を工夫していく必要があります。
各ページがしかるべき役割を果たせてこそ、サイトのきれいさも生きてきます。しかし、それができない場合、いくら見た目を取り繕ったところで、期待する結果を得ることはできません。
しかし、ウェブサイトのデザインが古かろうが何だろうが、最低限のユーザービリティを押さえつつ、戦略に基づき、戦術的に各ページが構成されているなら。
ノー・プロブレム。ウェブ集客を実現することができます。