今、あなたの会社やサービスは、固有名詞で検索されていますか?
「アクセス解析を調べると、検索エンジンからのアクセスのうち10%以上は弊社のサービス名で検索してて獲得したアクセスである」
というあなたはこのページを読む必要はありません。あなたのSEO戦略は成功していることでしょう。
一方で、アクセス解析を調べても、会社名。サービス名でアクセスがない。そんな場合は、この話があなたの参考になるかもしれません。
速読して1分ほどかかりますが、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
指名検索を獲得する意味
それで一体何の話なのかというと、ずばり指名検索の獲得の話です。
指名検索とは、あなたの会社名。サービス名がグーグルでダイレクトに検索されることです。
つまり、検索する人にあなたの会社。サービスが認知されており、その数が多ければ多いほど、あなたがウェブ集客を実現していく上で有利になるという話です。
なぜか?
今、グーグルの検索エンジンでは、情報発信者の信頼性が重要なランキングの要素になっています。
すなわち、「何を」言うかではなく、「誰が」言うかが、情報の信頼性とヒモ付られているのです。
指名検索とはブランド力の指標
指名検索を獲得しているということは、その言葉が人々から認知されているという意味で、ブランド力を持っていることを意味します。
だから、指名検索を獲得すればするほど、「このウェブサイトは信頼できる」と判断され、そのほかのページの検索順位も並行してアップしていく可能性があります。
それは、twitterなどSNSで多くのフォロワーを獲得している有名ブロガーの例を調べれば、一目瞭然です。
「少し話が難しい」という方は、
指名検索を獲得できる=有名=信頼性がある=グーグル検索で優位になる
というイメージで理解しておけば大丈夫です。
すなわち、今後ウェブ集客で勝利するためには、ウェブサイトの改善をしていくと同時に、いかに指名検索を獲得するか。
ウェブサイトのイメージ戦略も考える必要がある、という話です。
まずは認知度をチェック
控えめに言っても、今後のウェブ集客の世界において勝者となるのは、知名度を持ち、指名検索をガンガン獲得できる会社が、検索キーワードにランキングにおいて、優遇を受けるでしょう。
私自身、10年以上「英会話ビギナーズWEB」という英語のサイトを運営していますが、キーワードによっては、特に意識しなくても、上位表示できる場合があります。
その傾向は、グーグルでサイト名が検索される回数が増えたときから、感じ始めたことです。
あなたの会社名。サービスの固有名詞がグーグルから認知されているかどうかは、グーグル検索で単語を途中まで入力した段階で分かります。
文字を入力すると、いくつか途中で候補が表示されます。
指名検索を獲得するためにはまず、このように候補として、あなたのサービスが表示されるようになることを第一の目標にしていくことが大切です。
信頼されているからこそ
ウェブ集客で新規顧客を獲得していく上で、一般ワードを検討していくことは確かに大切です。
しかし、検索ランキングに「信頼性」という要素が加味されている今。「誰が」情報を発信しているかは、とても大切な問題です。
実際、
英会話スクール 地域名
英会話スクール 地域名 初心者
など、複数のキーワードで検索しても、多少の順位の違いはあれ、必ず上位に表示される会社があるという結果を確認できます。
これはすなわち、上位表示されているという会社がグーグルから信頼されていることを意味します。
キーワードが違っても上位に表示されている理由はコンテンツやサイトのSEO対策など、様々な要素があるのは事実です。
しかし信頼性。認知度。そういった方向から再度、検索ランキングを調べていくと、そこには、指名検索の重要性を実感することができます。
指名検索を増やすために意識したい2つのこと
以上、今後いかなるSEO対策をして、ウェブ集客を狙う上で大切なのは、指名検索を獲得していくことです。
理想なのは、サービス名+あなたの会社名という具合です。
例えば、あなたが英会話スクールを経営しているなら、
英会話スクール あなたの会社名
というように、サービス名+あなたの会社名という形で、指名検索を獲得していくことが理想的です。
なぜなら、たくさんの人がそのように検索することによってグーグルは、「○○という会社(あなたの会社)は信頼できる英会話スクールである」と判断。
検索ランキングで信頼性が加味される可能性があるからです。
もちろん、あなたが自分のパソコンで毎日グーグル検索して自作自演するのはをNGです。
あくまで、自然にそうなるように、工夫していく必要があります。ではどうすれば指名検索を自然に獲得していくことができるのか?
今すぐできる簡単な方法を2つ、ご紹介します。
コンテンツ内に自社固有名詞を積極的に書く。
ウェブサイトのコンテンツには意識的に「英会話スクール○○では」など、自社固有名詞を記入していきます。
そうすることで、読書は自然にあなたのサービスの名前を覚えることができる一方、グーグルにも固有名詞を認知させることができます。
例えばとある地域で不動の1位を獲得し続ける某英会話スクール。
そのコンテンツをじっくり見ていると、実に何度も、意識的に英会話スクール名が繰り返し表記されています。
このような地味ですが、意識的な施策が、指名検索の獲得につながっていきます。やはり、名前を覚えてもらうことは基本ですが、大切なことです。
SNSを活用する
もう1つ意識したいのがSNSの活用。twitterやフェイスブックを活用して、粘り強く情報を発信していくことです。
この際意識したいのは、
あなたのサービスの主要ターゲット層が30代~40代→フェイスブック
あなたのサービスの主要ターゲット層が20代~30代→twitter
というように、SNSを使い分けることが大切です。
なぜなら、フェイスブックとtwitterは利用者の層が違うからです。
あなた自身SNSを活用していくと同時に、あなたのサービスを利用している生徒で、かつSNSをしている人がいれば、SNS上で交流を持つことが大切です。
まとめ
ということで、長くなりましたが、指名検索の獲得の重要性について、必要最低限知っておきたいことをまとめました。
ポイントは知名度=信頼性の獲得です。
指名検索を増やせば増やすほど、単純なアクセスが増えるだけでなく、ウェブサイトそのものの検索ランキングがアップするなど、多くのメリットがあります。
ウェブ集客に成功して目的を達成する。
そのためにいかに指名検索を獲得していくか。それを念頭に、ウェブサイトを改善していくことが大切です。
参考になれば幸いです。