個人経営の英会話教室が「選ばれる存在」になる考え方

繁盛してる英会話スクール

今消費者にとって、英語を習おうと思えば、様々な選択肢があります。

大手の英会話教室に行けば、一定の研修を受けたネイティブ講師の英会話レッスンを受けることができます。

東京や大阪などの大都市圏ならば、「目に見える効果」を実感する英語パーソナルトレーニングを受け、短期間で英語力を伸ばすことができます。

時間を節約したい場合は自宅でオンラインの英語サービスを受けることができます。英会話教材を購入して独学する、という選択肢もあります。

消費者にとって、「英語」「英会話」は、選択肢が豊富にあります。逆に言えば、ビジネスをする側にとっては、厳しい競争にさらされていると言えます。

そこでこのページでは、「個人経営の英会話教室」の経営者の方向け、競争に生き残るために知っておきたい考え方をご紹介します。

英会話ビジネスのウェブ集客を日々実践するなかで気づいたことをお伝えします。今後の英会話教室の集客の参考になれば幸いです。

まず結論から

資金も人脈も限られている個人経営の英会話教室が生き残っていくカギ。それは人間関係です。

本来なら最高レベルの英語指導力やノウハウを売ることが一番目指す方向かもしれません。しかし、あなたもうっすらと気づいているかもしれませんが、最高のものが最も売れるものになるとは限りません。

なぜなら人がお金を払うとき、必ずしも合理的な判断が最優先されているわけではないからです。つまり「損得」を基準にお金を払う人もいるにはいますが答えはそれだけではない、ということです。

あなたの英会話教室が「こちらでお金を払いたい」という存在になること。

もっと分かりやすく言うなら「この英会話教室に所属したい」という欲求を持たせることによって、あなたの英会話教室は生徒から選ばれる存在になります。

訴求を変えたら反応率が最大10倍に!

それともう一点、「英会話教室に通いたい」という消費者にニーズは、必ずしも「英語を話せるようになりたい」というニーズだけではない、ということです。

例えば、私が某英会話教室の案件を紹介していたときの話です。

掲載を開始した当初、「英語を話せるようになるためのレッスンの質」を大々的に訴求したのですが、ほとんど期待する反応を得ることができませんでした。

そこで、その英会話教室の「生徒数が多い」という特徴に着目。訴求対象を「20代~40代の女性」にしぼり、「その英会話教室に所属することによる人間関係の形成の価値」を訴求することにしたのです。

すると月1~2件の申し込み数が、良いときは月7件~10件にまで激増したのです。

ここで私があなたに伝えたいのは訴求方法の重要性ではありません。私があなたに伝えたいのは、必ずしも英会話教室=英語を習うだけの場所ではない、ということです。

「レッスンの質」確保は当然の前提

物事をシンプルに考えるなら、英語を効率的に習いたい人にとって、より魅力的な選択肢は山のようにあります。

あなたは勝てるでしょうか?

日本国内の優れた学歴や経歴を持った社員を集め、全国の都市圏にスタジオを開設。豊富な資金力を生かして広告を打つ法人企業に真っ向から勝負をしてかつ自信があるでしょうか?

英語力の習得効果(英会話レッスンの質)について、一定の価値を提供することは今後生き残っていくために最低限必要な条件です。

しかしそれだけではなく、なぜわざわざ英会話教室に通うのか?そもそも、消費者が英会話教室に通う本当の理由は何なのか?

人間の欲求を理解することが大切だ、という話です。

まとめ

このように、個人の英会話教室が生き残るためには発想を自由に広げていくことが大切です。

集客及び生徒定着を促すために、「英語力」というサービスの根幹は当然追求する必要があります。ただ、「英語力」のみを訴求したところで、サービスを検討する消費者にとって、比較の対象は山のようにあります。

そしてライバルは、資金もノウハウも潤沢に持っている、非常に手強い相手が中心です。

一方、個人の英会話教室の場合、小さいがゆえの小回りが利く強みもあります。すなわち「個人だから経営が厳しい」という話ではなく、「個人だからこそ」追求できる強みを作ることができるのです。

それは人が人だからこそ持つ欲求と言えます。個人の英会話教室だからこそ、「誰かの居場所」を作ることができます。

最後に

英会話ビジネスの集客をしていて常々思うのは、良い教材だから売れる。良いスクールだから申し込みが殺到する。物事はそんな単純な話ではない、という現実です。

過去、私自身が「このサービスはすごい!」と思って「質の高さ」を訴求したにも関わらず、期待する成果を得られなかった経験を何度もしています。

もちろん、質を軽視するのは羊頭狗肉。悪評はビジネスの継続を難しくします。しかし質だけを追求しても、行き詰まりは見えています。

大切なのは質を確保した上で、いかに消費者とつながるか。つながり続ける存在になるか。あなたの英会話教室の存在価値そのものを追求していく必要があります。

別の言葉で言うなら、「あなたの英会話教室という場所に所属したい欲求」を実感してもらえるか。そこが英語力を提供する以上に、重要な価値となるでしょう。

直接的な表現はあえてさけましたが、伝わる方には伝わると思っています。参考になれば幸いです。

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