何のためにウェブサイトを公開しているのか?
それはずばり、ネットから直接の申し込みを増やすためです。ではどうすればネットからの申し込みを増やすことができるのか?
そのためには、ウェブサイトのアクセスを集めることが必要なのは当然ですが、アクセスを集めれば申し込みが増えるかというと、そう単純な話ではありません。
実際のところ、
1・アクセスはあるけど申し込みが発生しにくいサイト
2・アクセスはそれほどではないけど、一定の割合で着実に申し込みが発生するサイト
があります。
なぜこのような結果が出るのか、その原因はいろいろありますが、このページではウェサイトそのものの要因を示しつつ、改善点を提示します。
なぜ申し込まないのか?
まず結論から言うと、CVしないウェブサイトの提示は、圧倒的に必要な情報不足です。
例えば、あなたが英会話スクールのウェブサイトを公開しており、そこから無料体験の申し込みを増やしたいとします。
そこで英会話スクール+地域名で検索。グーグルで表示されたウェブサイトにアクセスしていくのですが、そこで見たウェブサイトがこのようなサイトだったらどうでしょう?
・「ひと目」でどんな英会話スクールなのかが分からない
・レッスンの内容、方法、週あたりの回数、他社との違いが分かりにくい
・料金がどうなっているのか、具体的な解説がない
・どこにあってどのようにアクセスすればいいか分からない
・そもそもページ内の情報がスカスカで、「お申し込み」の文字ばかりが目立つ
見込み生徒に行動を起こす前に不安を感じさせてしまいますので、結果的にCVは下がります。
なぜか?
一般的に英会話のレッスンは、「お金がかかる」ことが分かっています。そして、そのお金を払って本当に期待する英語力が身につくのか?
ウェブサイトの情報が足りないと、安心できないからです。
情報=安心+信頼
ではどうすればいいか?
見込み生徒が知りたいと思っている情報は、全てウェブサイトに公開し、「?」が生じないよう、自社スクールのレッスン。コースや料金。メソッド。講師。アクセス。
あらゆる情報を「わかりやすさ」「安心感」「信頼感」重視で、すべて情報を掲載していきます。
大手英会話スクールのように、名前それ自体が全国的に知られており、ブランド感がある場合はそこまでする必要はないでしょう。
しかし、知名度やブランド力で劣る英会話スクールがウェブサイトからのアクセスを着実にCV(申し込み)につなげていくためには、アクセスした人に安心感と信頼感を感じてもらう必要があります。
そのカギとなるのがコンテンツです。
すなわち、「知りたい!」と思うことがすべて書かれている。ウェブサイトを見るだけで、ここはどんな英会話スクールで、どんなレッスンを受けることができるのか。どんな先生がいるのか。どんな生徒が通っているのか。
知りたいことを電話で確認しなくても、全て書かれている。こうなれば、体験申し込みまでのハードルがぐっと下がります。
なぜか。人は知らないことにリスクや不安を感じる生き物です。逆に言えば、親しみがあるもの。安心感を感じるものなら、行動にためらいが生じません。
だから、ウェブサイトに必要な情報をすべて公明正大に掲載しておくことによって、不安は安心に変わります。つまり、「必要なことがすべて分かる」ので、安心して行動を起こすことができます。
他社サイトをチェック
ウェブサイトに見込み生徒が知りたいと思う情報を掲載するメリットを実感するためにぜひおすすめしたいのが、あなた自身が同業他社のウェブサイトをチェック。
1・申し込みたくなるようなウェブサイトの特徴
2・すぐにブラウザバックしてしまうウェブサイトの特徴
をそれぞれメモして、ぜひあなたご自身で、その特徴を考えることをおすすめします。
すると、論より証拠で、どんなウェブサイトに問題があって、どんなウェブサイトを目指せばいいか。明確に理解することができます。
特に、あなたが月謝代としてそれなりの料金を請求している英会話スクールなら、なおさら情報を明確に公開することをおすすめします。
なかには料金体験をあえてぼかしているところもありますが、それをすると申し込みを考えている人に、「料金がハッキリ載ってない。ここでは強引な勧誘をされるかも・・・」と不安を感じさせる可能性があります。
生徒それぞれの目的にあわせてレッスンをカスタマイズできる場合、おおよそいくらになるのかを表示できるウィジェットを用意するのもよいでしょう。
つまり大切なのは、見る人に不安や疑問を感じさせないことです。ウェブサイトを見て、全て知りたいことを確認できる。これが一番大切なことです。
具体的にどんなコンテンツを公開しておけばいいのか。必要最低限及び+アルファのコンテンツはこちらでご紹介しています。
まずはこちらをチェックして、必要な情報を掲載できているか。確認してみてください。