控えめに言って、今ウェブ集客を実現している会社。そうでない会社。そこには勝者と敗者。大きな格差が生じています。
私自身、アフィリエイト業界という、完全実力主義の世界でお金を稼いで生きてきた人間なので、どの会社の商品が売れているか。逆にどの会社の商品が売れていないのか。
その嗅覚について、敏感にならざるを得ない日々を送っています。
そこで気づくのは、ウェブ集客を実現している会社は、ウェブの特性を理解し、戦略的に集客を実現している事実です。
費用は高額。なのに申込者は殺到中
例えば、とある英語の高額サービスを提供している某社。その費用は1ヶ月15万以上。数ヶ月で50万円以上と極めて高額です。
申し込み金額が高いので、「お金に余裕がある人しか申し込まないのでは?」とあなたは思うかもしれません。
ところが実際のところ、月の受講費1万円程度の英会話スクールよりも、断然反応率が高いのが現実です。
私のウェブサイトからもCVは10%を超えることが少なくなくて、紹介しがいがある案件となっています。
一般的に英会話スクール系の案件は反応率が厳しいと考えられていますが、結局はケース・バイ・ケース。工夫次第で反応率は非常識にアップさせることができます。
では具体的に、その某社がどのような取り組みをすることによってウェブ集客の勝者となったのか?
その理由をご紹介します。
ウェブ集客成功の秘訣はこの3つ
まず某社はウェブ集客の根本としてアフィリエイトを導入。
一般的なCMなどの認知→申し込みを狙うのではなく、ウェブにおける自社の存在感を拡散することを第一の目的に、アフィリエイトをフル活用しています。
そのため、
1・有力な英語関連のアフィリエイトメディア運営者に個別連絡
2・実際にサービスをアフィリエイトメディア運営者に体験してもらい、具体的な記事を作成してもらう
3・定期的にアフィリエイターを招待し、情報を共有している(=有力アフィリエイターを囲い込んでいる)
この3点を軸にしてウェブ集客を実現。高額な受講費にもかかわらず、常時受講待ちの見込み客が列をなす、超人気のサービスになっています。
ここで重要なのは、提携するアフィリエイトメディアを選別し、どこのメディアに集客宣伝を依頼すれば効果が出るのか。それを考えた上で、アフィリエイトを導入しているところです。
掲載メディアを絞る意味
アフィリエイトと一口にいっても、ウェブメディア運営者の質は様々なです。
実生活の経験を経た常識的な人から、人との関わりをさけて生活をしている人。まさに十人十色。
そして現実問題、言葉は悪いですが、報酬目当てに不正を働く人もいます。何より、多くのアフィリエイトメディアは成果が出せず、大半が消えていきます。
しかし、厳しい競争に生き残り、有名なサイトを運営しているアフィリエイターのウェブ集客と販売のスキルはダントツ。
有力なアフィリエイターを囲い込み、良質な記事で自社サービスを宣伝することによって、効果的なウェブ集客を実現することができます。
なにせ、アフィリエイトは成果が出たら報酬を支払うシステム。広告主にとって、非常に有利なシステムになっています。
だからこそ、某社はアフィリエイトの活用に大成功。業界において一人勝ちに近い成功を実現しています。
戦略的にアフィリエイトを活用する
アフィリエイトを導入し、有名な英語ジャンルのメディアを運営しているアフィリエイターを囲い込めば、ウェブ上における自社サービスの認知度がアップしていきます。
そして、体験記事等によってユーザーにとっても知りたい情報を最初から知ることができるため、実際の申し込みのハードルが低くなり、CVがアップします。
申し込みの意欲が高い見込み客を効果的に集客できている。これはまさにアフィリエイトの強みで、あなたのサービスがウェブ上で認知度が低かったとしても。
適切な戦略を実施していくことによって、ウェブから見込み客を効果的に集めることができるようになります。
某社のようにアフィリエイトの導入で効果的な手を打てば、最初の顧客獲得のハードルはグッと下がります。
アフィリエイトで集めた顧客をあなたのファンにし、継続的な関係を築いていく。その初期コストとして、某社の成功事例はまさに、学ぶ価値がある事例です。
まとめ
ウェブ上で自社サービスの認知度が低い。
その場合、ウェブサイトを改善していくだけでなく、戦略的にアフィリエイトを導入していくことによって、認知度アップ。見込み客の獲得を推進することができます。
ただ単純にアフィリエイトを導入すれば見込み客がどんどん増えるという話ではなく、アフィリエイトの特性を理解し、アフィリエイターの協力を得る工夫をすることによって、ウェブ集客を効果的に実現することができます。
以上、参考になれば幸いです。