ウェブサイトを作ってウェブから集客していく。
そこで真っ先に考えたいのが、「どんなキーワードで上位表示を目指すか?」ということ。
極端な話、目標キーワードが成約につながらない上位表示したとしても、増えるのはアクセス数だけ。
あなたが、自社サイトで集客し、見込み客を申し込みへ進めたい場合は、ただアクセスを集めるだけではなく、集めたアクセスが申し込みへとつながっていくことが大切になります。
そこでこのページでは、英会話スクール経営者向けに、一体どんなキーワードで上位表示を目指せば自社サイトから無料体験の申し込みへつなげることができるのか。
具体的にご紹介していきます。ウェブ集客に成功して、生徒数アップを目指す英会話スクール経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
英会話スクール経営者が押さえるたいおすすめキーワード
まずこのページでは、英語情報サイトを運営。英会話スクール等の紹介を通じて、私自身が実感している高CVキーワードの特徴を分析。そこから導き出した答えになります。
そのなかでも特に、優先度が高いと思われるキーワードをまず始めご紹介します。あなたのサイトと照らし合わせ参考にすることで、ウェブサイトの改善のヒントが見つかることでしょう。
1・固有サービス名
真っ先にCVが高いキーワードと言えば、サービス名。
例えば、英会話スクール○○など、既に見込み客がサービスについて認知している状態です。
その上で、複合ワードで検索されている場合、更にCVは高くなる傾向があります。
例えば、
・英会話スクール○○ おすすめコース
・英会話スクール○○ グループ 初心者
・英会話スクール○○ 初心者でも大丈夫?
など、初めての方向けのキーワードは、特に反応率が高いと感じています。
検索されているキーワードの検索意図を理解し、適切なコンテンツを用意しておくことによって、アクセスした見込み客を、スムーズに無料申し込みへと誘導することができます。
あなたの英会話スクールから見込み客に認知されている場合、そこからスムーズに成約するためにどんなコンテンツを用意すればいいか。
調整を加えるだけで、比較的かんたんに成果が出るでしょう。
英会話スクール+地域名
ただし、これらのキーワードは既に見込み客からスクール名が認知されている場合の話です。
もしあなたが地域で見込み客に対して知名度を高めていきたいなら、まず狙うキーワードはこちら。
・英会話スクール 地域名
これで上位表示し、検索した人が満足できるコンテンツを用意できれば、新規見込み客を効果的に集めることができます。
ただ、このキーワードは競争率が非常に高いです。
なので、あなたの英語塾・英会話スクールがSEO的に評価されていない場合、早急な上位表示は難しいので、別の戦略を狙う必要があります。
狙いは複合&ロングテール
では、「英会話スクール 地域名」で上位表示できていない場合はどんなキーワードを狙っていけばいいか?
おすすめなのが、次のキーワードです。
・英会話スクール 地域名 グループ 優しい
・英会話スクール 地域名 マンツーマン 日本人講師
・英会話スクール 地域名 初心者 おすすめ
・英会話スクール 地域名 ネイティブ講師 安い
など、検索している見込み客が具体的にサービスを想定して検索しているキーワードです。
いわゆるロングテールと言われるキーワードですが、これらの特徴は、
1・検索回数が少ない→アクセス数アップには貢献しない
2・検索している人のニーズが明確なので、上位表示に成功して、ニーズを満たすことを正しくPRすることができれば成約につながりやすい
という特徴があります。
そのため、もしあなたが英会話スクール 地域名だけで上位表示が実現できていない場合、あなたの英会話スクールが、一体どんな英語学習者を満足させられるのか。
あなたの英会話スクールに興味を持ち通い続けている生徒さんがどのようなタイプなのか。
特徴を分析して、そこから検索キーワードを設定していくのが効果的です。
CVは期待できないが大切な「知りたい」系キーワード
そのほか、直接的なCVは期待できませんが、見込み客を満足させることによって、見込み客の潜在的な囲い込みができるキーワード郡があります。
それがいわゆる「知りたい」系キーワードです。
「サービスのこんな情報が知りたい!」というキーワードで、具体的にはこのようなキーワードが「知りたい」系になります。
・英会話スクール マンツーマン メリット
・英会話スクール マンツーマン 注意点
・英会話スクール 料金 高い
・英会話スクール グループ 英語 話せない
これらのキーワードで検索している人は、高い確率で、英会話スクールに何らかの理由で興味を持っています。
「自分に合うのか?大丈夫なのか?損しないのか?」気になっているからこそ、検索をかけて、安心できる答えを探しています。
そこで、その疑問をスッキリ解決できる情報を公開することができれば信頼感アップ。直接見込み客を獲得できない場合でも、信頼できる英会話スクールとして、見えない貯金をすることができます。
ちなみにグーグルの場合、検索地域ごとに表示するサイトを変えているので、英会話スクールのようなサービスの場合、検索している人が住んでいる地域のサービスを表示するようになりつつあります。
つまり今後、知りたい系のキーワードで、検索者を満足させていくことによって、それが後々生きてくるという話です。
「知りたい」系キーワードのコンテンツ作成の注意点
ただここで注意したいのは、情報を与えることに徹すること。プロだからこそ分かるをきちんと検索した人の役に立つように伝えることです。
間違っても、自社サービスの宣伝やPRばかりしてはいけません。それは、最後の最後、リンクという形にすればOKです。
例)英会話スクール マンツーマン 注意点
「英会話スクールのマンツーマンレッスンはこんなデメリットがあって、こういう方には向いていません」という情報をしっかり書く(文字数は最低2000文字~。)
そして、コンテンツの最後に、
→英会話スクール○○(あなたのスクール名) マンツーマンの特徴
という形で誘導すればOKです。
これならノイズにならず、検索した人に押し売りにならない程度、あなたの英会話スクールの特徴を伝えることができます。
もちろん、あなたの英会話スクールのマンツーマンレッスンの紹介ページには、どんな特徴があって具体的にどんなメリットがあるのか。他社と絶対的に違うところ。こだわっているところ。
そういった情報をきちんと掲載します。
このように、「知りたい」系のキーワードを丁寧に狙っていくことのよって、それがじわりじわり、聞いていきます。
急がば回れで、
いろんなキーワードで上位表示→検索した見込み客が満足し、滞在時間、ページ閲覧数が伸びる→グーグルから評価される→英会話スクール 地域名でも上位表示される
など、将来へと続く成果を狙うことができます。
まとめ
以上、長くなってしまいましたが、英会話スクールを経営しているあなたが上位表示を狙う価値があるキーワードについて、大切なポイントをご紹介させていただきました。
キーワードを狙う上で大切なのは、まず検索した人のニーズを満たすことによって、自然にあなたの英会話スクールの宣伝につながるように意識することです。
「この英会話スクールは知りたいことをきちんと教えてくれる!」と検索した人が満足すれば、やがてあなたの英会話スクールに申し込む見込み客へと変わります。
ただ、そのステップを焦ってしまうと、「このサイトは役に立たない!」と逆効果になってしまいます。
そのため、キーワードを狙う場合は、上位表示を狙うキーワードを選定するだけでなく、同時にコンテンツの改善も狙う必要があります。
以上、ぜひ参考にしてみてください。
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