英会話スクールのウェブ申し込み率を高める必須コンテンツ9選の実践編です。
ウェブ集客の成功はコンテンツあってこそ。
基本コンテンツはあって当然のコンテンツで、他社英会話スクールと差をつけるためには、それ以上の工夫が必要になります。
そこでこのページでは、更に他社英会話スクールとウェブサイトを差別化したい方向けのおすすめコンテンツをご紹介させていただきます。
内容は実践的になりますので、より具体的にあなたの英会話スクールの内容を伝えていきたい場合、追加を検討してみてください。
サービスを深掘りするためのコンテンツ
ウェブサイトを訪問した見込み客に情報を与えることで満足してもらう一方、あなたの英会話スクールのサービスに魅力を感じてもらうためのコンテンツです。
切り口はあなたの英会話スクールがマンツーマン重視なのか、価格重視なのか、その強みと特徴によって異なりますが、大切なのは、
1・検索ニーズがある情報を提供する
2・あなたの英会話スクールの強みと情報を結びつける
この2つです。
以下、具体的にご説明します。
例)バイリンガル講師による個人レッスン特化の英会話スクールを経営。価格は高め。
まず注目したいのが、
1・バイリンガル講師
2・個人英会話レッスン
3・価格の高さ
この3点です。
これらのキーワードをもとに、真っ先に考えたいのは、あなたの英会話スクールをウェブから申し込む人が、何を求めて検索しているのかを、想像することです。
例えば、バイリンガル講師。
英語と日本語が話せるバイリンガル講師を求めている人は、もしかしたらネイティブ講師とのレッスンが不安なのかもしれません。
そこで、あなたがウェブサイトでこんな記事を用意しておけばどうでしょうか?
「英会話初心者必見!バイリンガル講師に英語を習う7つのメリット」
ポイントは、バイリンガル講師による英会話レッスンはどんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか。誰に向いていて、誰に向いていないのかを、分かりやすく伝えることです。
その上で最後の最後、「私の英会話スクールのバイリンガル講師はこういう特徴があって安心です」ということを伝えることができれば、検索ニーズとあなたの英会話スクールの強みを結びつけることができます。
加え、他社より高い理由を品質などの理由で明快に説明していくことができれば、価格の高さをメリットとしてPRすることができます。
これが、他社と差別化していくための、基本的な考え方になります。
切り口は無限にありますので、まずあなたは一体誰に、どんなサービスを提供することによって、最大限の価値を提供しているのか。
そこを見直すことによって、ウェブサイトの集客に役立てるコンテンツを用意することができます。
スタイル別レッスンの特徴
あなたは、英会話スクールに通うことを検討している人が、何に不安を感じているかを考えたことはありますか?
それは、「英会話スクールに通って英語が本当に話せるようになるか?」という不安です。
日本人の多くは、英語を学校で勉強するものの、「自分は英語が話せない」という不安を抱えています。
その不安を解消するためのサービスが英会話スクールであり、なぜあなたの英会話スクールに通ったら、英語が話せるようになるのか。
その答えについて、初めてあなたの英会話スクールのウェブサイトを見る人が、分かりやすく納得できるコンテンツを用意しておく必要があります。
そこで大切なのが、一体どんな英会話レッスンをして、生徒が英語を話せるようになるサービスを提供しているのか。
その具体的な情報を公開していくことが大切です。
英会話レッスンと言っても、グループレッスン、マンツーマン、日本人のバイリンガル講師、ネイティブ講師。いろんなスタイルがあります。
ではあなたの英会話スクールは、
1・どんなスタイルで英会話レッスンを行うのか?
2・そのスタイルでレッスンを行うことによって、生徒にはどんなメリットがあるのか?
といった、特徴やポイント、メリットを、分かりやすく理解してもらうことが大切です。
英会話スクールに通う前に既にレッスンを受け、上達することを強く実感できた人は、あなたのウェブサイトから無料体験に申し込み、実際にレッスンを受けることになるでしょう。
しかし、「この英会話スクールは具体的にどんなことをするの?」という不安を感じさせるような場合、無料体験をすることでさえ、ためらう確率を高めてしまいます。
だからこそ、一体どんなレッスンをして、それはどんな効果があるのか。分かりやすく説明するコンテンツが求められています。
対象生徒のレベル+英会話習得法
いわゆる英会話スクールの鉄板コンテンツがこちら。対象生徒のレベル+英語・英会話習得法の提示です。
英会話スクールに通うことを検討している人が興味を持っていること。それは、どうやって英語を勉強すれば効率的にレベルアップを実感できるのか、という情報です。
そこで、
1・「○○(初級・中級など)レベルの生徒さんはこんな問題で悩みます」と提示
2・「その問題はこの英語勉強法で解決できます」と答えを提示
3・(最後の最後で)「英会話スクール○○でも、英語の勉強法の指導をしています。気になることがあれば~」というように、「私の英会話スクールではあなたの悩みを解決する方法を示すことができます」とつなげていく
この3ステップによって、「この英会話スクールなら自分の悩みを解決してくれるかもしれない」と、安心感と信頼感を与えることができます。
英語が上達した生徒のリアルストーリー
もし、あなたの英会話スクールに、2年以上継続的に通い、かつ英語力がグングン伸びた生徒がいるなら、本人に許可を得た上で、
「なぜあなたの英会話スクールを選んだのか?」「どんな悩みを持っていたのか?」をヒアリング。通って実感できたこと、具体的に変わったことを物語仕立てでコンテンツにします。
例)会社からTOEIC200点アップを命令されて英会話スクールに通い出した30代会社員のAさん
1・英会話スクールに入ったときは英語も話せない状態
2・バイリンガル講師とのマンツーマンレッスン+TOEIC対策を受講
3・6ヶ月後にTOEIC200点アップを達成、給料アップ!
Aさんが英会話スクールに入る前から入ったあとはどうなったのか。物語にすることで、それは魅力的なコンテンツになります。
あなたの英会話スクールを検討している人は、Aさんに自分を重ね合わせて、興味深くそのコンテンツを読むでしょう。
ウソやハッタリは厳禁ですが、あなたの英会話スクールに継続して通っている人は、何か理由があって継続しているはずです。
それをヒアリングし、成功の物語として紹介できれば、唯一無二。他社英会話スクールと差別化するための、強力なコンテンツになります。
価格コンテンツについての注意点
最後に一つ、価格を売りにしたコンテンツについての注意点をご紹介します。
あなたが「超格安の英会話」を売りにしている場合を除き、基本的に価格PRでコンテンツを用意しないことをおすすめします。
なぜかというと、価格を切り口にして他社と勝負する場合、価格で集まる生徒は、他に安い英会話スクールがあれば、すぐそちらへ行ってしまうからです。
つまり、定着率の問題に不安を抱えてしまう可能性があり、価格競争という、不毛な競争に巻き込まれてしまいます。
そうではなく大切なのは、「弊社英会話スクールの料金は相場より高いですが、○○という絶対的に強みとこだわりがあります」ということをPR。
サービスを理解し、長く通ってくれる生徒を集める方が、結果的に安定します。
そのため、価格の説明をしっかりするためのコンテンツを用意することは当然の前提ですが、「安いです!」「お得です!」ということを必要以上にPRするのは、注意が必要です。
最後に
以上、長くなってしまいましたが、他社英会話スクールと差別化し、一歩抜きん出るためにウェブサイトに掲載したいおすすめコンテンツをご紹介しました。
検索ニーズを活用する方法を始め、CVアップにつながるコンテンツ、信頼感を獲得するコンテンツなど、実践的なコンテンツがその中心です。
あなたの英会話スクールの特徴を、分かりやすくコンテンツ化していくことによって、そこから「うちの英会話スクールはココが違います!」という強みをPRすることができます。
こちらのコンテンツはその例です。
気になるコンテンツがあれば今すぐ作成してウェブサイトに追加。ぜひ、あなたのウェブサイトのCVをアップさせる手段として、ご活用下さい。
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