【2020年5月現在】英会話ビジネスの集客状況と今後の対応について

ニュース情報

政府による緊急事態宣言がいよいよ解除の段階になりましたが、現状として現時点ではあまり楽観視できる状況ではありません。

そこでこのページでは、現時点の状況について私の方でシェアさせていただける情報に関してこちらで公開させていただきます。

はじめに

まず2020年5月25日時点の状況ですが、英会話スクールに集客に関して、明らかに影響が出ている状況です。

5月4日においてグーグルのアップデートが起こっていますが、それに関しては私が運営している英語メディアに関しては無風で、一部CVが高いキーワードにおいては掲載位置が上昇しています。

総合的なアクセスは変化なし。CVキーワードの検索順位も大きな変動を確認していません。にも関わらず、「英会話スクール」の集客に限っては、明らかにCVRが減少しています。

具体的な数値を一部ご紹介すると、「無料体験申込み」のCVRに関しては3%を切って2%台になっている状況です。

追記

5月末日で最終的にはCVRは4%に回復し、なかにはCVRが14%まで伸びたところもあります。ただし、件数の面では昨年同月比と比較すると減少している点、今後の状況を注視しています。

英会話教材への影響は限定的

一方でオンライン通販に関しては、4月に引き続き英会話スクールの集客ほど影響は出ていません。

英会話教材のネット通信販売に関しては売れている案件に関して売上は変化がないどころか「一強」状態の傾向になっています。つまり、売れている教材に売上が集中している傾向にあります。

とはいえ、全般的な消費行動が抑えられている傾向を感じており、売れる教材と売れない教材、その傾向が明白になってることを実感しています。

ではこの状況をどう打開していくか?

申し訳ありませんが、ここから先は希望的観測を述べることはできませんので、ネガティブな意見を見たくない方は、ここまでにしておくことを強くおすすめします。

英会話業界の今後について

あくまで個人的な範囲で聞いた話なので、あなたにとって一般化できる話ではないかもしれませんが、英会話スクールの運営に関して多くのスクールが厳しい状況にあると聞いています。

例えば名古屋の英会話スクールでは緊急事態宣言が解除されたあとも、依然厳しい状況が続いていると聞いています。今後6月の状況を見る必要がありますが、短期間で以前の状況が戻ることは難しいと考えざるを得ません。

日本だけでなく世界のGDPも下がっている現状、消費が抑制された結果、その影響が様々な業界へと波及していきます。

今後限られた「お金の奪い合い」が起こり、英語業界に関しては、海外への渡航ができない(人の行き来が減少する)などの状況を鑑みると、今後ニーズが伸びる前提でビジネスを考えることは厳しいでしょう。

端的に言えば、英会話業界は影響を大きく受ける可能性が高い業界と言えます。

昔には戻れない

さらにもう一つ言えば、5月25日に首都圏4都県で緊急事態宣言が解除される見込みですが、これで今回のウィルス騒動が完全終了すると見込むのは、今後の方針を見誤る原因となるでしょう。

歴史から学べば、ウィルスは第二波、第三波と波がやって来ると考えることができます。その前例がスペイン風邪ですが、たしかに当時と現在は医療環境など諸条件が違うでしょう。

しかし人が未知のウィルスに対して抵抗できないことを考えるなら、最悪を想定してこれからを予想することが大切だと考えています。

したがって、今後短期間でウィルスが収束し以前の日常がそのまま戻ってくると考えるのではなく、今後再び感染の第二波がやって来ることを前提に動いた方が現実的です。

もちろん、それが起こらないことが一番ですが。

問題はオンラインへの移行

現状、英会話業界に限らず多くの企業は体力勝負の状況になっています。

対面での英会話レッスンは典型的な「三密」の条件が揃う条件なので、緊急事態宣言が解除されたのち、楽観的に考えればまた客足が戻ってくる可能性はあります。

しかし今後起こりうることを想定すれば、対面レッスンを継続していくことが難しくなっていく可能性があることは認識しておく必要があるでしょう。

英会話スクールのなかには、グループレッスンの人数を減らしてレッスンを継続するところがあると聞いていますが、今後起こることに対処するためには、オンラインへの移行を準備していく必要があります。

オンライン移行で解決すべき課題

とはいえその過程で問題となるのが、既存の格安オンラインレッスンとどのように競合していくか、という点です。

また、英会話スクールに通っている生徒さんの層のなかには、ネットではなくて直接英会話スクールという「場」に通うことに価値を感じている方もいらっしゃいます。

特に、対面で価値を実感してもらうサービスに重点を置くレッスンを提供している場合、いかにオンラインでも同様の価値観を実感してもらうか?そこに工夫をしていく必要があります。

例えばネットでは「閲覧は無料である」という価値観が当たり前になっているのと同じく、オンライン=安いという認識を持っている方も少なくありません。

今まで提供していたレッスンをオンラインで提供した場合、どのようにその価値を減退させずに生徒さんに実感してもらうか?英会話スクールという「リアルの場所」にかわるつながりをどのように築くか?

様々な課題があります。

安全性の徹底を

とはいえ、今すぐオンラインへの移行はいろいろな理由で難しい場合もあるでしょう。その場合、現状できる行動を起こし、安全性を徹底する姿勢を見せる必要があります。

例えば塾などでは感染予防のため、

・先生と生徒全員に検温をする。

・授業時は全員マスクを着用する。

・授業が終わったあと換気を徹底する。

・授業が入れ替わるときに教室の消毒を行う(机など使用した場所すべてに)。

・机の間隔を広げて配置する。

などの対策をして授業をしているところがあります。

英会話スクールの場合、生徒との距離が近くなるため飛沫感染のリスクがあります。そのため塾とは違った対策が必要となりますが、感染を予防するためにできることはあるはずです。

最後に

世の中は今後、かつてない不況に見舞われる可能性があります。

現時点で1月から3月のGDPは2期連続マイナス成長を記録し、今後政府の大規模な財政出動がない限りにおいては、この状況が劇的に回復することは見込めないと考える現実的です。

今後は限られたパイを更に奪い合う、厳しい状況が続きます。このような状況で大きく売上を伸ばすことを考えるより大切なのは、現状をどう生き残るか?ただその一点です。

既存の思考の延長線上で生徒獲得。事業拡大は厳しいと言わざるを得ません。しかし、「今だから」できることもあるはずです。「継続」を第一の目的にし、今できることをやっていきましょう。

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